「ヘルス×ライフ アプリ専用 携帯アルコールチェッカー」発売 勤次郎

 勤次郎は10日、同社の健康管理システムと連携して利用する「ヘルス×ライフ アプリ専用 携帯アルコールチェッカー」を発売することを明らかにした。
 同製品を健康管理アプリ「ヘルス×ライフ」とブルートゥース接続することで、管理者がアルコールチェックをシステム上で管理できる。
 「ヘルス×ライフ アプリ専用 携帯アルコールチェッカー」は、「燃料電池式センサー」を採用することで、「半導体式ガスセンサー」を採用している機器に比べてアルコール以外のガスに反応しにくく、気圧や結露など周囲の環境や食事・タバコ・薬などにも影響されにくいという特性がある。
 「ヘルス×ライフ」アプリは、社員の利用して貰う、ココロとカラダの健康を見える化する健康管理アプリ。「健診予約」と「ストレスチェック受検」の管理機能、「AI結果予測」をはじめ、「ワクチン接種記録」、「生活ログデータ」、「体調管理」など、心身の健康情報管理から生活習慣病リスク分析までワンストップで行える。
 また、勤怠管理システム「Universal 勤次郎」との連携で、「GPS打刻」「外戻り管理」「シフト・休日希望」などの管理もスマートフォンで行える。
 「ヘルス×ライフ アプリ専用 携帯アルコールチェッカー」を管理する「ヘルス×ライフ」では、「管理対象者設定」(安全運転管理者への権限追加)、「測定結果一覧」などの機能が利用できる。加えて、据置型アルコール検知機器に対応する「外部連携機器設定機能」も装備されている。
 さらに、勤怠管理システム「Universal 勤次郎」による熱検知や顔認証端末との連携により、管理対象者の出退勤管理と同時に健康状態の把握が可能である。
 「ヘルス×ライフ アプリ専用 携帯アルコールチェッカー」の特徴は、次の通り。

・「アラート」機能: アルコールチェッカーの使用開始日の登録と使用回数の管理が可能。使用開始から1年、使用回数1000回、などの交換目安に合わせて、安全運転管理者と運転手に通知(お知らせ通知、メール、プッシュ通知)を行える。

・「外部連携機器設定」機能: 他社の据置型アルコール測定機器からのデータを受け入れるためのフォーマット設定ができる。体調管理(体温管理)を利用している場合は、熱検知機器との連携も可能である。

・「測定結果一覧」機能: 「ヘルス×ライフ」アプリの機能を活用することで、測定時の写真や位置情報の確認による不正防止対策ができる。管理している運転手の1日の測定結果を確認することができ、エクセル出力も可能である。また、安全運転管理者の判断により、再計測・誤計測データとして登録できる。

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