一歩踏み出したい医療系ベンチャー・アカデミアのための2-dayシンポジウム
来年2月2・3日、虎ノ門ヒルズフォーラム(東京都港区)で、一歩踏み出したい医療系ベンチャー・アカデミアのための2-dayシンポジウム「JHVS2022 シンポジウム」が開催される。参加料は無料。
同シンポジウムは、国内の医療系ベンチャーが保有する優れたシーズやアイデア等の実用化を加速させ、エコシステムの波に乗ることができるよう支援することを目的としたもの。
医療系ベンチャーを取り巻く各種施策や業界動向の紹介、また、各種業界関係者のパネルディスカッション等を通じて、エコシステム・ネットワークを広げる機会としての役割を担う。
当日は、医療系ベンチャーを支援する施策の紹介、業界の動向やエコシステムに関する発表、パネルディスカッション等の意見交換、令和4年10月に開催したJHVS2022のピッチ優秀者への表彰、ネットワーキング(現地参加者のみ)等を予定している。
これをきっかけに、厚生労働省による医療系ベンチャー振興の取組を広く知り、これらの取組を活用して、革新的な医薬品・医療機器・再生医療等製品の開発と実用化の一層の促進が期待される。
「一歩踏み出したい医療系ベンチャー・アカデミアのための2-dayシンポジウム
~エコシステムの波に乗るために~」の開催概要、プログラム内容は、次の通り。
◆日時:令和5年2月2日(木)12:30~
令和5年2月3日(金)12:30~
※開催時間等、今後開催内容を変更する可能性がある。
◆会場:虎ノ門ヒルズフォーラム 4F ホールB(最寄:地下鉄銀座線「虎ノ門」駅、日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅)
◆開催形式:現地・オンライン併用ハイブリッド開催(現地参加者:200名程度)
◆参加費:無料
◆申込締切:令和5年1月27日(金)(予定)
【ホームページ】
https://mediso.mhlw.go.jp/jhvs2022-symposium/
【シンポジウムの概要(予定)】
Day 1:トレンドDay
○JHVS2022 Venture Award表彰式受賞企業7社
○開会挨拶
厚生労働省
○キーノートパネル ~医療デジタルの未来予想図~
モデレータ:
藤井倫雅氏(三菱総合研究所 政策・経済センター 副センター長)
パネリスト:
鈴木康裕氏(国際医療福祉大学 学長)
武藤真祐氏(インテグリティ・ヘルスケア 代表取締役会長)
服部信孝氏(順天堂大学 医学部長・医学研究科長)
○官公庁事業紹介 ~産官による創薬ベンチャーエコシステム強化~
モデレータ:
曽山明彦氏(Life science Innovation Network Japan 常務理事/東北大学 特任教授)
パネリスト:
庄剛矢氏(経済産業省 商務・サービスグループ 生物化学産業課 課長補佐)
山本昇氏(日本製薬工業協会 産業政策委員会 イノベーション推進部会(エーザイ株式会社))
米川由也氏 (厚生労働省 医政局 医薬産業振興・医療情報企画課 ベンチャー等支援戦略室 主査)
○これからのMEDISO活用方法 ~5周年特別企画~
モデレータ:
本荘修二氏(本荘事務所 代表/多摩大学 客員教授/医療系ベンチャー振興推進会議 座長)
パネリスト:
山本剛氏(厚生労働省 医政局 医薬産業振興・医療情報企画課ベンチャー等支援戦略室 室長)
飯村康夫氏(経済産業省 商務・サービスグループ ヘルスケア産業課 企画官)
河野健一氏(iMed Technologies 代表取締役CEO/医師)
金子素久氏(iMed Technologies 取締役COO)
佐々木康夫氏(MEDISO常勤サポーター)
田那辺幸氏(MEDISO常勤サポーター)
八巻心太郎氏(三菱総合研究所 未来共創本部 兼 営業本部コーポレートベンチャー連携推進グループ)
○VCは何を考える? ~資金調達交渉時のVCの視点~
モデレータ:
師田和子氏(MEDISO常勤サポーター)
橘正敏氏(MEDISO常勤サポーター)
パネリスト:
永田一郎氏(新日本科学 常務取締役/株式会社Gemseki 代表取締役社長)
長谷川宏之氏(三菱UFJキャピタル 上席執行役員 ライフサイエンス部長)
鈴木利衣奈氏(Eight Roads Ventures Japan ヴァイスプレジデント)
榊原和洋氏(ANRI アソシエイト)
水本尚宏氏(東京大学協創プラットフォーム開発株式会社 パートナー(AOIファンドCIO))
○ネットワーキング(現地参加者のみ)
Day 2:ラーニングDay
○ネットワーキング(現地参加者のみ)
○海外進出に挑むベンチャーのリアル(前半)
モデレータ:
松永昌之氏(BIOSPIRE代表取締役/Oxentiaシニアコンサルタント)
パネリスト:
Richard Dasher氏(スタンフォード大学 アジア・米国技術経営研究センター長/ 特任教授)
医療系ベンチャー1社(調整中)
○海外進出に挑むベンチャーのリアル(後半)
モデレータ:
松永昌之氏(BIOSPIRE代表取締役/Oxentia シニアコンサルタント)
パネリスト:
鍵本忠尚氏(ヘリオス 代表執行役社長)
越阪部正徳氏(ノーベルファーマ 研究開発本部 副本部長)
医療系ベンチャー1社(調整中)
〇先人に学ぶ ~医療機器プログラムと法規制~
モデレータ:
曽山明彦氏(Life science Innovation Network Japan 常務理事/東北大学 特任教授)
パネリスト:
佐竹晃太氏(CureApp 最高経営責任者 CEO/日本赤十字社医療センター 呼吸器内科医)
根本鮎子氏(ゾンデルホフ&アインゼル法律特許事務所 パートナー)
小島清顕氏(Smith, Gambrell & Russell, LLP パートナー弁護士)
猪子晶代氏(Smith, Gambrell & Russell, LLP 弁護士)
厚生労働省(調整中)
〇医師起業家に学ぶ ~起業の心得~
モデレータ:
奥田浩美氏(ウィズグループ 代表取締役/ヘルス・アンド・ウェルビーイング・アライアンス 代表理事)
橘正敏氏(MEDISO常勤サポーター)
パネリスト:
佐藤洋一氏(iSurgery代表取締役/CEO)
川田裕美氏(ヘッジホッグ・メドテック CEO)
髙橋秀徳氏(DeepEyeVision代表取締役CEO)
井汲一尋(MEDICOLAB 代表取締役)
○JHVS2022 Venture Award受賞者ピッチ
○クロージング
本荘修二氏(本荘事務所 代表/ 多摩大学 客員教授/医療系ベンチャー振興推進会議 座長)
奥田浩美氏(ウィズグループ 代表取締役/一般社団法人ヘルス・アンド・ウェルビーイング・アライアンス 代表理事)
曽山明彦氏(Life science Innovation Network Japan 常務理事/東北大学 特任教授)
厚生労働省
〇ネットワーキング(現地参加者のみ)
【JHVS2022 Venture Award】
「ジャパン・ヘルスケアベンチャー・サミット2022」で実施した「JHVS SHOWCASE」(出展者によるピッチイベント)の中から、特に優れたピッチを実施したベンチャー等を表彰する。
なお、同表彰については、開発中の製品・技術について法律上の適合性を担保するものではない。医薬品、医療機器、再生医療等製品に結びつくことが期待されるシーズを有するベンチャーやアカデミア等のうち、実用化の可能性、シーズのポテンシャル、プレゼン技術等を総合的に判断し、将来性があると考えられる者を表彰する。
【 受賞者一覧(エントリー順)】
・セルージョン
・KAICO
・セレイドセラピューティクス
・Heartseed
【審査員特別賞】
審査員が選出した特に高い実用化の可能性、シーズのポテンシャルがあると期待する者を表彰。
・PRD Therapeutics
・五稜化薬
・ソニア・セラピューティクス