スマート歯科ソリューションの世界的大手プロバイダーであるデンタルモニタリングは3日、AIを活用した遠隔モニタリングソリューションとDMインサイツ(最新の臨床データ分析プラットフォーム)をアジア市場参入の第一歩として日本に進出すると発表した。
フランス・パリに本社を置く同社は、「口腔ケアは院外でも患者との連携が取れ、継続的に行われるべきである」とのシンプルな考えからスタートした。同社の存在意義は、「歯科をよりスマートにする」ことだ。
業界最大規模の歯科画像データベースのおかげで、同社は最先端の包括的な医師主導型AIソリューションを開発し、歯科専門家が優れた治療とより良い患者体験を提供するアシストをしている。
見込み患者との関わりに始まり、AI生成レポートおよび高度なスマイルシミュレーションによる治療オプションの提供から、あらゆる種類の治療の遠隔モニタリングへの変換に至るまで、デンタルモニタリング独自のプラットフォームにより、歯科専門家は効率的な評価とコミュニケーションを思いのままに操れるようになる。
デンタルモニタリングは、18カ国で400人以上を雇用しており、パリ、オースティン、ロンドン、シドニー、香港、そして新たに東京を加えた10カ所に事業所を構えている。
同社は、今回、日本で製造販売承認を取得し、一連のインテリジェント・ソリューションを日本市場に投入する。見込み患者の関わりに始まり、あらゆる治療モダリティの遠隔モニタリングへの変換に至るまで、デンタルモニタリングは、世界中で7000を超える医院のスマート化を支援。
すでに100万人を超える患者が、ScanBoxpro とそのアプリ(最高5.0中4.9の評価)を使用しており、治療体験の最適化に役立てている。ScanBoxpro は、2022年10月からデンタルモニタリング・ジャパン株式会社が販売を開始する。
デンタルモニタリングは、データの力の活用により、治療の質を向上させ、医院運営を最適化し、成長を支援する一方、患者体験も向上させる。日本市場をサポートするため、デンタルモニタリングは、顧客への導入と拡大を目指す直販チームを立ち上げた。