シオノギファーマが子会社のナガセ医薬品を吸収合併 塩野義製薬

 塩野義製薬は1日、塩野義製薬完全子会社のシオノギファーマが、シオノギファーマ完全子会社のナガセ医薬品(本社:兵庫県)を同日付で吸収合併したと発表した。
 昨年11月30日に発表した「吸収合併による子会社の再編について」の通り、シオノギファーマを存続会社、ナガセ医薬品を消滅会社とする吸収合併を、1日に実施したもの。
 同合併により、新たな企業基盤を構築することで、両社が独自に開発した技術、および長年の製造実績により培ってきた知識と経験、育んできた人財を活用。両社の強みである高薬理活性対応の原薬・固形製剤・注射製剤の製造技術による多様なモダリティの製造受託に加えて、原薬・製剤の連続生産技術開発による新たな医薬品製造のプラットフォームの実現に挑戦していく。
  今後シオノギファーマは、より高品質で迅速なフルレンジの製造受託及びソリューションの提供を実現し、顧客へのビジネス提供価値を更に向上させ、技術開発型ものづくり企業として益々の成長を目指す。

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