画期的な歯のホワイトニング材「オパールエッセンスGo」日本上陸 ULTRADENT JAPAN社

 ULTRADENT JAPAN社は、歯科医院で1度の処方を受ければ、自宅で簡単に歯の白さを手に入れられる 歯のホワイトニング材「オパールエッセンスGo」を昨年11月15日より発売している。
 「オパールエッセンスGo」は、2013年よりアメリカ国内で販売を開始。現在115カ国で販売され、その効果の高さと信頼性で歯科材料評価機関からの幾多の受賞歴があるなど、世界中で愛顧されている製品である。
 歯のホワイトニング需要は年々伸びており、オパールエッセンスGoは新型コロナ禍で増えた「自分の心身に良いことをしたい」、「この機会に自分磨きに投資したい」、「オンラインミーティングで口元が気になる」という人にお薦めだ。
 ULTRADENT JAPAN社は、ホワイトニングについて正しく知ることができるW E Bサイト(https://www.opalescence.jp)を公開した。同サイトでは「オパールエッセンスGo」などを導入して、ホワイトニングの施術をする全国の歯科医院を検索することもできる。


 エステサロンで時々見られるセルフホワイトニングや、歯磨きタイプのホワイトニングなどの医療機器として承認を受けていない薬剤は、歯の表面の黄ばみを落とす作用はあるが、歯自体を漂白する効果はない。
 日本人に多い、歯自体が黄色い人への場合のホワイトニング効果は、医療機器として承認されているホームホワイトニング材とは全く異なる。歯の色の問題や歯列、虫歯など、歯の状態は一人一人異なる。
 歯の状態を正しく診断した上で、安全かつ最も効果的なホワイトニングできるのは、歯科医院でのホワイトニングだけだ。
 従来の歯科医の指導のもと行われるホームホワイトニングとは、一人一人の歯型を採取し、専用のマウスピース型トレイを作成のため複数回の来院が必要で、自宅でも毎回ホワイトニングジェルをトレイに入れるなどの手間がかった。
 オパールエッセンスGoは「お口に入れるだけ」の使いやすさを、歯科医院でも自宅でも可能にする画期的な⻭科医院専売のホームホワイトニング材。初回、歯科医院で処方された後は、自宅で1日90分間、最大10日間で理想の白さを手に入れることができる。
  歯に装着するトレイは、1回ごとの使い捨てタイプ。装着後、口腔内温度で変形し、患者の歯列に合う材質である。トレイには、歯科医院のみ処方可能な薬材(過酸化水素6%)を使用したホワイトニングジェルがあらかじめ充塡されているため、すぐに使用可能だ。爽快感のあるミント味で、多くの方に好まれるフレーバーである。

宮崎氏

◆宮崎真至日本大学歯学部保存学教室修復学講座教授(歯科医師・歯学博士)のコメント 
 日本歯科医師会が 2016 年に行った調査では、「歯の色」は歯や口の悩みの第2位で、気にされている方が多い。歯の色の問題は「着色」と「変色」の 2種類に分かれるが、エステなどで対応できるのは主に「着色」で、歯の表面に付着した汚れである。
 自分の歯の色の原因がこの二つのどちらなのかを正しく診断できるのも、「変色」という、歯の内部から色が変わったことに対して治療ができるのも歯科医だけだ。
 医薬品や医療機器に対する日本の審査は世界でも非常に厳しく、「欧米やEUで使われているからOK」とはならない。
 こうした中、日本国内で新しくホワイトニング材が承認を受けたのは歯科業界でも大きな話題を呼んだ。国内で安全性有効性などの臨床試験を実施し、国から承認された「オパールエッセンスGo」は、手軽で使いやすいという特徴も兼ね備えている。
 そのため歯科医院では患者さんへ提案できるオプションが増え、ホワイトニング提案が変わりつつある。「オパールエッセンスGo」は、使い捨てタイプのため、患者さんにとっては自宅で手軽に確実なホワイトニング効果を得ることができ、衛生面などコンプライアンス順守をしやすい製品である。
 歯科医としても非常に薦めやすく、発売を機にホワイトニングを導入しようという歯科医院が増えてきているのも事実で、ホワイトニング市場全体が広がってきていることを実感している。
 日本歯科審美学会では、ホワイトニングについて講座を受講し、一定の知識と技術を得た歯科衛生士を「ホワイトニングコーディネーター」として認定している。既に全国に3000人が取得しているが、これからもさらに増える兆しがある。
 発売後、早速SNSなどで使用感や効果についての情報が流れているようだが、患者さんには歯科医院での指導をしっかりと守って使っていただきたいと思う。

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