大日本住友製薬は31日、昨年5月12日に公表した2021年度業績予想を下方修正した。今回の業績修正予想は、次の通り(カッコ内は前回予想比)。
売上収益5540億円(240億円減)、コア営業利益 570億円(70億円減)、営業利益550億円(60億円減)、親会社の所有者に帰属する当期利益370億円(40億円減)。
売上収益は、ラツーダの売上収益が在庫調整による出荷減や価格の下振れを見込み135億円減少するなど、北米での売上収益が304億円減少。
これをメロペンの売上収益増額により60億円増収となった中国での売上収益等でカバーしたものの、前回予想比240億円の減収となった。