タケダの企業姿勢シリーズCM第二弾「ダイバーシティ」篇放映開始 武田薬品

 武田薬品は1日、人類共通問題に、革新的に誠実に取り組むタケダの企業姿勢を表現するシリーズCM第二弾「ダイバーシティ」篇を、1日より放映開始したと発表した。
 同CMは、昨年創業240周年を迎えたことを契機に立ち上げた企業ブランディングキャンペーンの一環として展開。人類が抱える様々な難題に、多様な方法で取り組むタケダの企業姿勢を表現するシリーズCMだ。
 「世界に尽くせ、タケダ。革新的に。誠実に。」をキャンペーンコピーとして、昨年12月に放映を開始した第一弾「iPS細胞」篇に続く、2作目となる。
 第二弾の「ダイバーシティ」篇では、「人と人を隔てる、あらゆる壁をなくせ。」という難問に挑む姿を表現。実際に、国籍や経歴、立場の違いを超えて、創薬に挑む当社の研究開発チームのダイバーシティ(多様性)の豊かさを、多彩な色で表現している。
 多様な個性がぶつかり合うことでイノベーションが生まれるという、ダイバーシティの持つエネルギーがもたらす可能性を、鮮やかで躍動感のある映像で描写した。
 象徴的に挿入されるカラフルな映像は、CGなどの加工を一切加えず、全て実物の物質に熱や振動などのエネルギーを加えて撮影している。
 本番の撮影が実施できるまでに約1か月間、様々な物質で何度もテストを重ね、ダイナミックで迫力のある映像にたどり着くことができた。
 また、従業員のカット映像は、当社のグローバル拠点である日本と米国ボストンで、実際に従業員が働いている研究所やオフィスを舞台に撮影した。
  CM動画のURLは次の通り。https://www.240.takeda.com/cm/
 武田薬品は、1781年に大阪で創業してから、昨年で240周年を迎えた。現在では約80の国と地域で、約4万7000人の従業員と共に事業を展開している。
 240周年を契機に、改めて同社がその存在意義(パーパス)を実現するために、日本発の真のグローバルバイオ医薬品企業として、どのような企業姿勢で事業に取り組んでいるかをより多くの人々に伝えられるよう、昨年12月1日に企業ブランディングキャンペーンを立ち上げた。
 同キャンペーンでは、タケダの伝統によって形づくられた価値観が我々のイノベーションのあり方を形づくり、さらにどのように人々や患者の生活を豊かにしているかを、従業員たちのストーリーを通じて紹介している。
 今後の予定も含めて、ストーリーで取り上げるテーマには、革新的なサイエンスをはじめとして、多様性、公平性、包括性(DE&I)やデータ&デジタルの活用を含む働き方の革新性、さらに環境への取り組みやコーポレートガバナンスのあり方などを取り上げ、「世界中の人々の健康と、輝かしい未来に貢献する」という同社の存在意義を果たすべく従業員が日々奮励する様子を、テレビCMをはじめとする広告や、特設サイトで積極的に情報発信していく。

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