新型コロナDNAワクチン 高用量製剤のP1/2試験接種開始  アンジェス

 アンジェスは17日、新型コロナウイルスDNAワクチンの高用量製剤での接種量を増やしたP1/2臨床試験の接種を開始したと発表した。
 同臨床試験は、有効性としての免疫原性をより高めるための取り組みで、今回は、プラセボを使用しない実薬のみの非盲検で実施する。
 また、接種方法としては、筋肉内接種と皮内接種を行う。新型コロナDNAワクチン高用量製剤のP1/2試験の概要は、次の通り。

概要:健康成人志願者を対象とした、治験薬の安全性及び免疫原性の評価のための無作為化、非盲検試験
目標症例数:400 例
・接種方法:筋肉内 皮内
・用量(1回の接種における用量)、接種間隔と回数、合計接種量、症例数
 ◆2mg=2週間隔3回、合計接種量6mg、症例数80、
 ◆4mg=4週間隔2回、合計接種量8mg 、症例数80、
 ◆8mg=4週間隔2回、合計接種量16mg、症例数80
 ◆1mg=2 週間隔3回、合計接種量3mg、症例数80
 ◆1mg =4週間隔2回、合計接種量2mg、症例数80
・実施施設数:関西および関東エリアの6 施設

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