ロシュ創立125周年記念等で病気を乗り越えた人の「受けてよかった」ストーリー公開 ロシュ・ダイアグノスティックス

 ロシュ・ダイアグノスティックスは9日、創立 125 周年および日本における診断薬事業50 周年を記念し、コーポレートサイトの特設ページで、病気を乗り越えられた方の検査にまつわる体験談「私の『受けてよかった』ストーリー」を公開したと発表した。
 受検は、ときに不安を伴う。具合が悪いときはなおさらだ。悪い結果を恐れて先延ばしにすることもあるかもしれない。でも思い切って受けてみたら、ただの思い過ごしや、軽い症状だったというケースもある。
 逆に、何ともないと思っていたのに、検査によって病気が発覚する場合もある。そのときのショックは計り知れないだろう。
 だが、知らないままでいたら、もっと大変なことになるかもしれない。
 検査はこのように、身体がどういう状態なのかを知る手伝いをしている。薬のように病気に直接作用するものではないが、適切な治療につなげるための大切なステップとして、医療において重要な役割を担っている。
 今回公開された患者「ストーリー」は、急性心筋梗塞と悪性リンパ腫を乗り越えた二人の方の体験談である。
 病気が診断される過程、診断後に治療方針を決める過程、さらには治療後の経過観察など、医療の大切なシーンで検査が登場する。それは同時に、患者自身が自分の心と身体に向き合うシーンでもある。
 より健やかで自分らしい生活を送るために治療に励んだり、生活改善に取り組んだりするきっかけにも、検査は役立っている。
 ロシュ・ダイアグノスティックスは、このストーリーを通じて検査の重要性を伝えるとともに、一人でも多くの人に「受けてよかった」と思って貰えるような検査の提供を目指して、今後も邁進していく。

「私の『受けてよかった』ストーリー」概要は次の通り。

疾患名:急性心筋梗塞
奈良正明氏
手術と入院を経て、現在は元気な暮らしを取り戻しつつある。発症の経緯や検査のこと、そして今の心境について語っている。

疾患名:悪性リンパ腫
村上真理子氏
がんのタイプを調べる検査で自分に合う薬がわかり、回復に向けて前向きに治療に取り組んだことなどを語っている。

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