「環境中期行動計画21-25」および「2030年、2050年温室効果ガス排出量削減目標」策定 　田辺三菱製薬

　田辺三菱製薬は29日、「環境中期行動計画21-25」および「2030年、2050年温室効果ガス排出量削減目標」を策定したと発表した。脱炭素社会の実現に向け「気候変動イニシアティブ（JCI: Japan Climate Initiative）」への参加も併せて明らかにした。
　同社は、本年3月3日に発表した中期経営計画21-25の中でも「環境に配慮した事業推進」を新たなマテリアリティとして特定しており、気候変動をはじめとした環境対策を重要な事業課題と捉えている。
　環境中期行動計画21-25では、①省エネルギー／地球温暖化防止②廃棄物の削減／資源循環③水資源の有効活用④環境汚染の防止⑤生物多様性の保全⑥環境マネジメントの向上ーをテーマに掲げている。
　2030年、2050年温室効果ガス排出量削減目標は、温室効果ガス排出量（グローバル、スコープ1＋2）を2019年度比で、「2030年度までに45%削減する」、「2050年度までに排出量をゼロにする」の2項目。
　田辺三菱製薬は、今後も、事業活動を通じて発生する環境負荷の削減に積極的に取り組み、地球環境の保護と持続可能な社会への貢献に努めていく。