非定型抗精神病薬「ロナセン」 統合失調症での小児用法・用量追加承認取得  大日本住友製薬

 大日本住友製薬は23日、非定型抗精神病薬「ロナセンについて、統合失調症における小児の用法・用量を追加する一部変更承認を取得したと発表した。同剤は、日本で初めての統合失調症の小児適応を持つ非定型抗精神病薬となる。
 なお、同用法・用量に対する同剤の再審査期間は 4 年。
 大日本住友製薬は、同剤の小児における統合失調症を対象としたP3試験結果に基づき、昨年5月に同剤の日本における小児統合失調症に対する用法・用量の追加承認申請を行った。
 今回の承認取得により、新たな治療選択肢提供による小児の統合失調症治療への貢献が期待される。

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