武州製薬は18日、美里工場内(埼玉県児玉郡美里町広木950番地)に、固形製剤の一次包装から対応可能な高活性包装エリアを開設し、1月より運用を開始すると発表した。
同エリアは、近年増加する高活性医薬品のうち、固形製剤の包装工程の対応を目的としたもの。美里工場内の一部分を他のエリアから隔離させ、封じ込め設備、陰圧管理、洗浄排水の処理等の万全な対応による製品の交叉汚染防止、作業者の健康管理、周辺環境への影響に配慮した包装エリアとして改装た。
エリア内にはPTP包装(高速一連ライン)3系列、スティック包装1系列を設置するほか、アルミブリスター包装、瓶包装、少量規模の治験薬包装にも対応可能となっている。