社会的責任投資指数「FTSE4Good Index Series」に18年連続採用  大日本住友製薬

 大日本住友製薬は20日、社会的責任投資(SRI)の代表的な指数である「FTSE4Good Index Series」の対象銘柄に2003年以来 18年連続で採用され他と発表した。社会的責任投資(SRI:Social Responsible Investment)は、財務分析に加えて、環境・社会・ガバナンスといった側面から企業の社会的責任を評価し、それを加味して行う投資を意味する。
 FTSE4Good Index Series は、FTSE Russellが作成したSRI の代表的な指数で、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)の側面から企業の持続可能性や ESG への取り組みを評価する指標である。独自の基準を基に、組み入れ銘柄が選定されている。FTSE Russellは、ロンドン証券取引所が 100%出資する企業で、インデックスの構築や管理など投資判断ツールを世界規模で展開している。
 大日本住友製薬では、企業理念である「人々の健康で豊かな生活のために、研究開発を基盤とした新たな価値の創造により、広く 社会に貢献する」の実践を CSR経営と定義しており、今後もCSR 経営を推進し、持続的な企業価値向上を目指していく。

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