創立100周年を迎え「女性のための健康ラボMint⁺」設立    あすか製薬

 16日に創立100周年を迎えたあすか製薬は、新組織「女性のための健康ラボMint⁺(ミント)」を設立した。ミントは、これまで同社が長年にわたり蓄積してきた「女性ホルモン」に関する知見を結集し、女性特有のつらい症状で悩む人に寄り添い、サポートすることを目的としたもの。
 「Mint⁺」は、「身」(ミ)や「未病」(ミビョウ)、「美」(ミ)のヒントとなり、さらに人生の「+α」や色々な広がりに繋がることを願って命名された。


 女性の日々の健康に様々な影響を与える「女性ホルモン」は、月経周期やライフステージにおけるホルモン変動の影響を受けて、つらい症状を抱える人も少なくない。だが、そういった症状は医師や周囲の人に相談しづらく、情報不足から一人で思い悩んでしまいがちだ。
 こうした中、産婦人科領域を中心に、医療用医薬品を取り扱う同社では、これらの情報を広く提供し女性の健康をサポートすることが、生命(いのち)に関わる企業として取り組むべき重要な使命の一つであると考えている。そこで、創立100周年を機に、社会貢献事業として「女性のための健康ラボMint⁺」を設立した。
 Mint⁺では、一般女性に、女性の体と健康についての正しい情報を知って貰うための第一歩として、「知ることは、自分を守ること。」をキーメッセージに据えたウェブサイト「女性のための健康ラMint」(https://www.aska-pharma.co.jp/mint/)を開設し、女性が健やかな人生を歩むために、自分の体と心について知ってほしいというメッセージを込めたコンセプトムービー「あのころの、私へ。」(https://www.aska-pharma.co.jp/mint/concept/)を公開した。

山口社長

創立100周年を迎えての山口隆代表取締役社長・社長メッセージは次の通り。
「女性の健康とともに歩んだ100年、その先へ」
 あすか製薬株式会社は、本日、2020年6月16日に創立100周年を迎えた。これまで長きにわたり、私たちを支えてくださった全ての皆様に厚く御礼申し上げる。
 私たちは、1920年の創立以来、ホルモン製剤のパイオニアとして医薬品の創製・提供を続け、なかでも「女性の健康をサポートする会社」として、産婦人科領域に注力してきた。
 当社は、さらなる社会の発展のために、女性の健康とライフステージに応じた実り豊かな生活をサポートしていくことが、重要であると考えている。本年の100周年を機に、これを具現化するために立ち上げた組織が「女性のための健康ラボ Mint⁺」である。
 「女性のための健康ラボ Mint⁺」が、女性の体と健康についての正しい情報を発信していくことはもとより、多くの女性のよりどころとなれるよう、様々な切り口から活動を展開していきたいと考えている。
 我々は、これまでの100年の想いを大切に、この先も変わらず女性の健康に寄り添い、「女性ための健康ラボ Mint⁺」を通じて新たな挑戦を続けていく。

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