メディカゴ社の新型コロナワクチン非臨床試験で好結果  田辺三菱製薬

 田辺三菱製薬は18日、連結子会社メディカゴ社(本社︓カナダ ケベックが、開発を進めている新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の予防をめざした植物由来のウイルス様粒子(VLP)ワクチンの非臨床試験の中間結果で良好な結果を得たと発表した。
 メディカゴ社では、引き続き、安全性と有効性に関する非臨床試験を実施した上で、本年8 月までにヒトでの臨床試験を開始するため、当局機関との協議を進める。順調に進んだ場合、臨床試験は来年11月に終了する予定。
 同社グループは、COVID-19の感染予防にむけて、先行して本ワクチンの開発を進めているカナダのみならず、日本においても供給できるように推進していく。

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