研究・開発の窓

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高尿酸値が動脈硬化の危険因子を増加させる可能性を発見 明治と鳥取大学医学部

明治および鳥取大学医学部再生医療学部門の經遠智一助教らの研究グループは24日、尿酸値が高い高尿酸血症の状態で生じる尿酸塩結晶が、痛風や尿路結石だけでなく、動脈硬化の直接のリスク因子になり得る可能性を発見したことを明らかにした。 細胞内に取り...
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オラパリブとアビラテロンの併用療法P3試験 転移性去勢抵抗性前立腺がん一次治療で好結果 MSDとアストラゼネカ

MSDとアストラゼネカは14日、とアビラテロン+プレドニゾロンの併用療法について、転移性去勢抵抗性前立腺がん(mCRPC)の一次治療において、標準療法(アビラテロン+プレドニゾロン)と比較して疾患進行を8カ月以上大幅に遅らせる結果を示したと...
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アロフィセル 承認後の多施設共同観察研究で改めて有用性確認 武田薬品

武田薬品は21日、クローン病に伴う複雑痔瘻治療薬「アロフィセル」について、承認後多施設共同観察研究(EUPAS24267)として実施するINSPIRE試験の最初の6か月間の中間解析において、投与6か月後の臨床寛解率は65%を示し、ADMIR...
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アミノ酸のシスチン・グルタミン摂取が激しい長時間運動後の腸管バリア機能低下を抑制 早稲田大学

アスリートが抱えるコンディショニング低下抑止策への活用に期待  早稲田大学スポーツ科学学術院の宮下政司教授らの研究グループと味の素は16日、一過性の激しい運動が腸管透過性に及ぼす影響を評価し、アミノ酸のシスチン・グルタミンの摂取が運動により...
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大脳での記憶形成・維持に関わる分子・細胞レベルの機構解明を推進 奥野浩行鹿児島大学教授

認知症や精神疾患の治療法・治療薬開発への応用に期待 奥野氏  鹿児島大学大学院医歯学総合研究科奥野浩行教授(生体機能制御学講座 生化学・分子生物学分野)らのグループは、大脳での認知機能、特に記憶形成や維持に関わる分子・細胞機構や神経回路を解...