研究・開発の窓

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ラジカヴァ経口薬 ALS治療薬としての承認申請をFDAが受理
 田辺三菱製薬

田辺三菱製薬は13日、ラジカヴァの経口薬「エダラボン経口懸濁剤(MT-1186)」について、ALS(筋萎縮性側索硬化症)を適応症とする承認申請が11日(米国現地)にFDAによって受理されたと発表した。同申請は、開発子会社のミツビシ タナベ ...
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ALSに対する乳歯幹細胞由来培養上清治療の有用性を報告
 再生医学研究所

再生医学研究所(代表:上田実名古屋大学名誉教授)は12日、乳歯幹細胞由来培養上清(SHED-CM)を用いてALSの治療を行い、急速に悪化しつつあった呼吸機能を安定化させ、四肢および頸部の痙縮の解除および運動可動域の改善を確認したと発表した。...
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がん幹細胞機能制御スイッチによるがん根治新規治療薬創製に期待 岐阜大学

岐阜薬科大学・岐阜大学大学院連合創薬医療情報研究科の檜井栄一教授らの研究グループは11日、金沢大学、東京大学との共同研究により、脳腫瘍の一種であるグリオブラストーマの「根治」を目指した新規の創薬ターゲットを発見したと発表した。 今回発見され...
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芳香環開環型フッ素化反応の開発に成功  早稲田大学

新規医薬品候補化合物合成等への応用に期待  早稲田大学理工学術院の山口潤一郎教授らの研究グループは7日、芳香環にフッ素原子を導入しながら環を開き、変形する「芳香環開環型フッ素化反応」の開発に成功したと発表した。同研究成果は、創薬化学研究にお...
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中枢神経系における新たな細胞生存メカニズムを解明  新潟大学

先天性神経疾患やがんの病因解明・治療法開発に期待  新潟大学大学院医歯学総合研究科脳機能形態学分野の備前典久助教、竹林浩秀教授らの研究グループは、中枢神経系における新たな細胞生存メカニズム解明に成功した。  脳や脊髄などの中枢神経系の発生の...