研究・開発の窓

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脳への治療タンパク質輸送によるライソゾーム病等の新たな遺伝子治療法開発 JCRファーマ

JCRファーマは2日、松島小貴東京慈恵医大遺伝子治療研究部助教、日置寛之順天堂大医学研究科脳回路形態学教授らとの共同研究で、脳への治療タンパク質輸送によるライソゾーム病(LSD)や神経変性疾患の新たな遺伝子治療法を開発したと発表した。 血液...
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トラスツズマブ デルクステカン HER2陽性胃がん二次治療対象P3試験で好結果 第一三共

第一三共は2日、トラスツズマブ デルクステカン(T-DXd/DS-8201、抗 HER2 抗 体 薬 物 複 合 体 )について、HER2陽性(IHC 3+ または IHC 2+/ISH+)の胃がんまたは胃食道接合部腺がんの二次治療を対象と...
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rusfertide 真性多血症対象P3試験で主要評価項目の瀉血必要性を有意に減少 武田薬品

武田薬品は1日、rusfertideについて、真性多血症(PV)を対象とするProtagonist Therapeutics社との無作為化プラセボ対照P3相試験(VERIFY試験)において、主要評価項目である真性多血症における瀉血の必要性を...
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キイトルーダ 切除可能な局所進行頭頸部扁平上皮がん周術期治療P3試験で好結果 MSD

MSDは30日、キイトルーダについてP3相KEYNOTE-689において切除可能な局所進行頭頸部扁平上皮がん(LA-HNSCC)周術期治療として、術後標準治療(SOC)との併用療法が、SOC単独と比較して無イベント生存期間を有意に改善したと...
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転写因子も創薬標的にできる新たなモダリティ「PROTAC」研究を推進 国立医薬品食品衛生研究所 有機化学部部長 出水庸介氏

ユビキチン・プロテアソーム系を利用する創薬手法 近年、注目を集める新しい創薬モダリティの一つにPROTAC(Proteolysis-Targeting Chimera)がある。国立医薬品食品衛生研究所の出水庸介氏は2010年からPROTAC...