研究・開発の窓

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脂肪肝炎発症メカニズムの一端発見 早稲田大学・明治薬科大学等の研究グループ

新たな予防・治療アプローチに期待Nwd1欠失によりCA2+恒常性が失われ、MASH様の脂肪肝炎が引き起こされる  早稲田大学人間科学学術院榊原伸一教授、明治薬科大学薬学部の中舘和彦教授らの研究グループは、脂肪肝炎発症メカニズムの一端を発見し...
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糖尿病根治に扉を拓くタンパク質の発見 早稲田大学・大阪公立大学

糖尿病の根治治療への応用に期待 早稲田大学理工学術院の合田亘人教授、大阪公立大学大学院医学研究科肝胆膵病態内科学河田則文教授らの研究グループは、糖尿病の根治に必要不可欠なインスリン分泌細胞(膵β細胞)の細胞量を増やす肝臓から分泌されるタンパ...
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バリシチニブ P3試験で青少年の重症円形脱毛症患者で高い毛髪再発毛率示す リリー

リリーは14日、バリシチニブについて、P3相BRAVE-AA-PEDS試験で青少年の重症円形脱毛症患者において高い毛髪の再発毛率を示したと発表した。 BRAVE-AA-PEDS試験において、12~18歳の青少年の重症円形脱毛症患者にバリシチ...
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イミフィンジと化学療法の併用療法 P3試験で胃がん・食道胃接合部がんの無イベント生存期間改善 アストラゼネカ

アストラゼネカは14日、イミフィンジと標準治療のFLOT(フルオロウラシル、ロイコボリン、オキサリプラチン、ドセタキセル)化学療法を併用した周術期治療について、P3相MATTERHORN試験で切除可能な早期胃がんおよび食道胃接合部がんの無イ...
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傷を自力で治す硬い多層シリコーン系薄膜開発 早稲田大学理工学術院

早稲田大学理工学術院の下嶋敦教授らによる研究グループは、傷を自力で治す微細なひび割れの修復能力を有するシリコーン系薄膜を開発した。 今回開発された自己修復性シリコーン系薄膜は、従来の課題であった低分子量の環状シロキサンの揮発を抑制するととも...