研究・開発の窓

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研究機関の培養細胞の4分の1がマイコプラズマに感染、定期的な検査が必須 医薬基盤・健康・栄養研究所 創薬資源研究支援センター長 小原有弘氏

2007年全国調査で細胞のマイコプラズマ汚染率は26% 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所の創薬資源研究支援センターは、JCRB細胞バンクの運営と細胞の品質管理法などの開発研究を行っている部門である。センター長の小原有弘氏は「細胞の...
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2分間の動画観察から自閉スペクトラム症リスク児を早期発見 早稲田大学

図形なぞり動画視聴中の子どもの様子 早稲田大学人間科学学術院の大森幹真准教授らは、自閉スペクトラム症(ASD)の早期スクリーニングのための行動指標として、予測可能な運動刺激への選好が有用である可能性を発見した。図形をなぞる動画を見る際、予測...
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ADHD中核症状緩和に効果的な認知行動療法の技法発見 福井大学等の研究チーム

図1ADHDの中核症状緩和に効果的な認知行動療法の構成要素を組み込んだ、子どもと保護者のためのインターネット治療プログラムのユーザーインターフェース 福井⼤学⼦どものこころの発達研究センター情動認知発達研究部⾨ 濱⾕沙世助教、鹿児島大学病院...
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胃がん術後の補助化学療法は75歳超高齢者にも有効 国立国際医療研究センター等の共同研究グループ

国立国際医療研究センター 山田康秀研究医療部長、浜松医科大学今野弘之学長らの共同研究グループは12日、胃がん術後の補助化学療法は75歳超高齢者にも有効であることを明らかにしたと発表した。全国胃癌登録データを用いて胃がん患者、特に75歳超高齢...
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ワイン成分搭載ナノマシン開発で肝毒性等遺伝子治療の副作用を世界で初めて克服 iCONM

ナノ医療イノベーションセンター(iCONM)および東京科学大学総合研究院化学生命科学研究所の本田雄士助教らの研究チームは、アデノ随伴ウイルスベクター(AAV)を搭載した新規スマートナノマシンを開発し、「中和抗体による遺伝子導入効率の低下」お...