研究・開発の窓

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レカネマブがアルツハイマー病病態進行を抑制するメカニズムの一端を解明 金沢大学とエーザイ

金沢大学医薬保健研究域医学系の小野賢二郎教授とエーザイの共同研究グループは7日、早期アルツハイマー病の治療薬「レカネマブ」がアルツハイマー病病態進行を抑制するメカニズムの一端を解明を解明したと発表した。 同研究は、新しく開発したレカネマブ関...
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カロリー制限による老化抑制の新たな分子メカニズム発見 東京理科大学教授 樋上賀一氏(薬学部 分子病態・代謝学研究室)

GH/IGF-1シグナル抑制非依存的なメカニズム 1935年に米国のMcCayらが、カロリー制限(CR= caloric restriction)でラットの寿命延伸と老化関連疾患の発症抑制を報告して以来、世界中の多くの研究機関でカロリー制限...
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ヒトの温熱感覚に関わる脳部位と活動パターン発見 早稲田大学人間科学学術院

冷房空調空間での寒さ改善等の評価方法・制御技術進化への応用に期待 早稲田大学人間科学学術院の永島計教授らの研究チームは、ウエアラブル型の簡便な脳波計を用いてヒトの温熱感覚に関わる脳の部位と活動パターンを発見した。 永島教授らは、ヒトの温熱感...
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レチノールの有効性・安全性を両立する浸透コントロール技術発見 ロート製薬

図1:浸透をコントロールするイメージ図 ロート製薬は19日、レチノールの有効性・安全性を両立する浸透コントロール技術を発見したと発表した。同技術は、レチノールによって生じるレチノイド反応(A反応)に着目して発見されたもの。 ロートグループで...
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ジャイパーカ 慢性リンパ性白血病・小リンパ球性リンパ腫P3試験で好結果 リリー

リリーは17日、非共有結合型(可逆的)ブルトン型チロシンキナーゼ(BTK)阻害薬「ジャイパーカ」(ピルトブルチニブ)について、慢性リンパ性白血病・小リンパ球性リンパ腫P3試験(BRUIN CLL-321試験)で好結果を得たと発表した。 P3...