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リムパーザとアビラテロン併用療法 前立腺がん治療薬として米国で優先審査指定取得 アストラゼネカ

アストラゼネカは23日、リムパーザとアビラテロンとの併用療法について、転移性去勢抵抗性前立腺がんの治療薬として米国で優先審査指定を取得したと発表した。 リムパーザは、アストラゼネカとMSDが共同で開発および商業化を行っている。FDAによる優...
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HAE治療薬フィラジル 日本で小児治療に対する適応拡大承認取得 武田薬品

武田薬品は24日、選択的ブラジキニンB2受容体ブロッカー「フィラジル」について、厚生労働省より「遺伝性血管性浮腫」(HAE)の2歳以上の小児に対する適応拡大承認を取得したと発表した。 HAEは、腹部、顔面、足、性器、手、喉など、身体のさまざ...
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キイトルーダ 腎細胞がんの術後補助療法で承認取得 MSD

MSDは24日、キイトルーダについて、腎細胞がんの術後補助療法に対する承認を取得したと発表した。 腎細胞がんは腎がんのうち最も多くみられる種類のがんで、腎がんの約9割を占めている。国内の腎がん患者数は年々増加しており、2020年には2万50...
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オノアクト 小児の心機能低下例における頻脈性不整脈で効能追加 小野薬品

小野薬品は24日、短時間作用型β1選択的遮断剤「オノアクト」について、小児の心機能低下例における頻脈性不整脈の適応追加承認を取得したと発表した。対象疾患は、小児の心機能低下例にける頻脈性不整脈(上室頻拍、心房細動、心房粗動)。 今回の承認は...
研究・開発の窓

薬物の皮内動態研究をベースに、IoTと連動した新しい経皮吸収型DDS製剤を研究 城西大学薬学部 藤堂浩明准教授(薬粧品動態制御学研究室)

城西大学薬学部の薬粧品動態制御学研究室は、皮膚を介した医薬品や化粧品の体内動態研究やその知見を応用した薬物送達システム(DDS)の研究で知られている。同研究室を率いる藤堂浩明准教授は、「長年、医薬品を皮膚に塗布あるいは貼付した際に、薬物が皮...