研究・開発の窓

ヒト手術残余検体を用いた消化管の薬物吸収評価系を確立する 北里大学薬学部 前田和哉教授(薬剤学教室)

経口薬を開発する上で、消化管からの薬物吸収性を評価することは極めて重要だ。しかし、これまで、創薬の過程において繁用されるin vitro実験系は大腸がん由来の細胞株を用いたものであり、実際に薬物吸収が行われる部位である小腸の正常細胞は用いら...
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リムパーザとアビラテロンとの併用療法 転移性去勢抵抗性前立腺がん一次治療でCHMPが承認勧告 アストラゼネカとMSD

アストラゼネカMSDは22日、リムパーザとアビラテロンとの併用療法について、転移性去勢抵抗性前立腺がんの一次治療として、欧州医薬品評価委員会(CHMP)より承認勧告を取得したと発表した。 対象は、化学療法が臨床上適応とならない転移性去勢抵抗...
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イミフィンジと化学療法 進行胆道がん初の免疫治療薬でCHMPが承認勧告 アストラゼネカ

アストラゼネカは22日、イミフィンジと化学療法(ゲムシタビン+シスプラチン)の併用療法について、進行胆道がんに対する初の免疫治療薬として、欧州医薬品評価委員会(CHMP)より承認勧告を取得したと発表した。 対象は、切除不能または転移性胆道が...
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新型コロナ経口治療薬「ゾコーバ」 緊急承認制度で製造販売承認取得 塩野義製薬

ゾコーバ錠 塩野義製薬は22日、開発中の新型コロナ経口治療薬「ゾコーバ」について、22日付で厚生労働省より「SARS-CoV-2による感染症」の適応で、緊急承認制度に基づく製造販売承認を取得したと発表した。 また、本年3月に厚生労働省との間...
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塩野義の経口新型コロナ治療薬「ゾコーバ」緊急承認へ

厚生労働省は22日、塩野義製薬の経口新型コロナ治療薬「ゾコーバ」について、薬食審・薬事分科会及び医薬品第二部会の合同会議を開催し、「緊急承認妥当」の結論を出した。 ゾコーバは、「緊急承認制度」を使った軽症者にも投与できる初の国産新型コロナ経...