株式会社KAC

新しい理論「生物力学」とAIを活用した汎用疾患予測モデルを開発 慶応義塾大学医学部教授 桜田一洋氏(石井・石橋記念講座/拡張知能医学)

臨床試験で直面した2つの課題解決を目指してAI研究者に 医学・医療分野でもAI技術の応用が進み始めたが、慶応義塾大学医学部・拡張知能医学講座教授の桜田一洋氏は、新しい理論「生物力学」とAIを活用した汎用疾患予測モデルを開発し、社会実装を目指...
研究・開発の窓

最先端のプロテオーム解析技術を用いて、進行胃がんの新たな治療標的を同定 国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 創薬デザイン研究センター 副センター長 足立 淳氏(創薬標的プロテオミクスプロジェクト)

微量な臨床検体からリン酸化シグナルを解析できる技術を開発 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所(大阪府)創薬デザイン研究センターの足立淳副センター長らのグループ(創薬標的プロテオミクスプロジェクト)は、最先端のプロテオーム解析技術を用...
研究・開発の窓

研究機関の培養細胞の4分の1がマイコプラズマに感染、定期的な検査が必須 医薬基盤・健康・栄養研究所 創薬資源研究支援センター長 小原有弘氏

2007年全国調査で細胞のマイコプラズマ汚染率は26% 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所の創薬資源研究支援センターは、JCRB細胞バンクの運営と細胞の品質管理法などの開発研究を行っている部門である。センター長の小原有弘氏は「細胞の...
研究・開発の窓

薬物動態を解析するマルチ臓器モデルとMPSの冷蔵流通技術の開発を推進群馬大学大学院 理工学府 教授 佐藤記一氏

MPS開発の鍵は細胞で構成する界面の再現 近年、創薬研究の動物実験代替手法としてMPS(Micro physiological System=生体模倣システム)が注目されている。群馬大学大学院教授の佐藤記一氏(理工学府・分析化学研究室)は薬...
研究・開発の窓

カロリー制限による老化抑制の新たな分子メカニズム発見 東京理科大学教授 樋上賀一氏(薬学部 分子病態・代謝学研究室)

GH/IGF-1シグナル抑制非依存的なメカニズム 1935年に米国のMcCayらが、カロリー制限(CR= caloric restriction)でラットの寿命延伸と老化関連疾患の発症抑制を報告して以来、世界中の多くの研究機関でカロリー制限...