研究・開発の窓

動物実験代替で機械学習活用眼刺激性評価の高精度新規モデル開発 ロート製薬

ロート製薬は24日、動物実験代替法として、眼刺激性試験 (STE試験法)のin vitro試験データを用いて、化学物質の眼刺激性を化学構造情報のみから予測するin silicoモデルの新たなプロセスを開発したと発表した 同社では、動物実験を...
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消化管全体の生理環境と薬物動態を考慮した革新的な薬物吸収性予測モデルを開発する 昭和薬科大学 薬学部 教授 白坂善之氏(薬剤学研究室)

カオスのような消化管全体での薬物動態を定量的に解析 医薬品のモダリティが多様化、複雑化し、売上高上位の医薬品の大半を注射薬が占めるようになった。だが、患者のQOLや経済性の観点から経口医薬品へのニーズはますます高まっている。薬物動態研究を専...
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PADCEVとキイトルーダの併用療法 筋層浸潤性膀胱がんP3試験で好結果 アステラス製薬

アステラス製薬は18日、ファイザーと共同開発中の「PADCEVTM」(一般名:エンホルツマブベドチン、抗体-薬物複合体)と抗PD-1抗体「キイトルーダ」の併用療法について、シスプラチン適応の筋層浸潤性膀胱がん(MIBC)を対象としたP3相E...
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ザソシチニブ 尋常性乾癬対象P3試験で良好なトップライン結果 武田薬品

武田薬品は17日、開発中の経口のチロシンキナーゼ2(TYK2)阻害薬「ザソシチニブ」について、2 つの主要なP3相、無作為化、多施設共同、二重盲検、プラセボおよび実薬対照臨床試験(LATITUDE Psoriasis P3相臨床試験)におい...
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ダトロウェイ 欧州でトリプルネガティブ乳がんの適応追加承認申請受理 第一三共

第一三共は18日、抗TROP2抗体薬物複合体)「ダトロウェイ」について、欧州医薬品庁(EMA)がトリプルネガティブ乳がん一次治療における適応追加承認申請を受理したと発表した。 対象は、PD-1/PD-L1阻害剤による治療の対象とならない切除...