研究・開発の窓

がん細胞内に抗体を届けるワインの“渋み”成分のポリフェノールナノマシン開発 東京科学大学とiCONM

難治性乳がんに対する治療効果確認に成功 東京科学大学総合研究院 化学生命科学研究所の本田雄士助教らの研究チームと川崎市産業振興財団 ナノ医療イノベーションセンター(iCONM)は30日、ワイン成分であるポリフェノールを活用して、抗体を搭載し...
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新たに確立した神経変性疾患モデルラットを用いて病態メカニズムを解明 大阪公立大学大学院 獣医学研究科 准教授 田中美有氏

自然発症の歩行異常ラットと出会い、発症原因を探る 大阪公立大学大学院准教授の田中美有氏(獣医学研究科獣医病理学)は、神経変性疾患の一つである神経軸索ジストロフィー(Neuroaxonal dystrophy; NAD)のモデルラットを確立し...
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センチネルリンパ節に核酸医薬を届けるナノマシン開発 iCONMと東京大学

川崎市産業振興財団 ナノ医療イノベーションセンター(iCONM)と東京大学大学院工学系研究科マテリアル工学専攻/バイオエンジニアリング専攻の宮田完二郎教授の研究グループは、核酸医薬を効率良くセンチネルリンパ節に送達できる「ダイナミックナノマ...
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デュークラバシチニブ 成人乾癬性関節炎P3試験でプラセボとの優越性確認 BMS

ブリストル マイヤーズ スクイブ(BMS)は19日、デュークラバシチニブ(一般名:デュークラバシチニブ)について、P3試験(POETYK PsA試験)で乾癬性関節炎の成人患者におけるプラセボに対する優越性が示されたと発表した。 同試験では、...
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アレルギーワクチン 花粉症P1試験低用量コホートで安全性確認し、高用量に移行 ファンペップ

ファンペップは12日、花粉症を対象に開発中の抗体誘導ペプチドアレルギーワクチン「FPP004X」について、P1試験において、低用量コホートで安全性が確認され高用量コホートに移行すると発表した。 6月 11 日に開催された安全性評価会議でFP...