製造分野やサービス分野等多様な産業領域での活躍を期待

自動車部品事業、制御システム事業、ロボットシステム事業を展開するアスカは、10 月9 日より本社ビル(愛知県刈谷市新富町2丁目41番地2)1階にロボットショールーム「UNI-LAB(ユニラボ)」をオープンする。
UNI-LAB は、1982 年から展開している同社の協働ロボットブランド「UNI-ROBO(ユニロボ)」を中心に、最新のロボット商品群を常設展示するショールームだ。

ショールームでは展示だけでなく、協働ロボット実機の動作体験や研究開発が可能なスペースを設け、長年日本の製造業を支えてきた愛知県の産業界に先進のロボット技術を提供することで、「モノづくり愛知」のさらなる進化と発展を目指している。
特にショールームでは、国内でも導入事例の少ない人型の自律式二足歩行ロボット「ヒューマノイドロボット」の導入を行うことで、UNI-LABでヒューマノイドロボットの試験・研究・開発が可能な環境を整備し、来場者は先進技術を直接「見て」「触れて」体感することができる。
自立歩行や人間に近い動作が可能なヒューマノイドロボットは、製造分野のみならず、サービス分野など多様な産業領域での活躍が期待される。
UNI-LAB は、愛知県を拠点に産業の枠を超えてロボットと人が「ともにはたらき、ともにつくる」新しい未来を提案し、多様な業種とのマッチングを実現する交流の場となることを目指している。UNI-LAB(ロボットショールーム)の概要は、次の通り。
・所在地:愛知県刈谷市新富町2 丁目41 番地2 アスカ本社ビル1F
・展示面積:200 ㎡
・展示内容:アスカ UNI-ROBO ブランドを中心としたロボット商品群
・入場料:無料 ※要事前申し込み
また、アスカは、ショールーム開設を記念し、10 月9 日・10 日の2 日間、オープンイベント「UNI-ROBO TECH EXPO 2025」を開催する。同展示会では、UNI-ROBO ブランドをはじめとした先進ロボットや人工知能搭載ロボットを公開する。
同イベントでは、「ヒューマノイドロボット ATOM の展示・実演」、「AI とロボットの未来」をテーマとした有識者による基調講演、「作業効率化や安全性向上に寄与するロボットアーム、アタッチメント等の実演」などが開催 開催時間は、10:00 ~ 16:00、入場料は無料、事前来場登録制 https://www.aska-cobot.jp/news/uni-robo_tech_expo2025
愛知県内を中心としたモノづくり業界関係者の来場を見込んでおり、産業界における最新技術披露の場とする予定だ。

