職場でのLGBTQ+への取組み work with Pride の「PRIDE指標2025」でダブル受賞MSD

 MSDは14日、work with Prideが策定した職場におけるLGBTQ+などの性的マイノリティに関する取り組み評価指標「PRIDE指標2025」で、最高評価の「ゴールド」を7年連続で受賞するとともに、「レインボー認定」も今年初めて獲得し、ダブル受賞を達成したと発表した。
 MSDでは、2014年に「MSDダイバーシティ&インクルージョン宣言」を発表して以来、あらゆる背景を持つ社員が能力を最大限発揮できる職場づくりを目指して、さまざまな制度を整備するとともに、社員の意識・行動変容に取り組んできた。
 LGBTQ+に関しても、同性パートナー登録制度の導入や、同性パートナーの子供への育児休業制度の拡大など社内制度を整備するとともに、レインボープライドイベントへの参加などを通じて、社内外での啓発・支援などを積極的に推進してきたこうした数々の取り組みが評価され、今回、「PRIDE指標2025」で最高評価の「ゴールド」を受賞した。
 さらに、今年初めて獲得した「レインボー認定」は、「ゴールド」受賞企業・団体の内、日本におけるLGBTQ+に関する法制度の実現に公に賛同表明し、かつLGBTQ+に関する理解促進や権利擁護のために、セクターを超えた協働を推進する企業・団体を評価するもの。認定NPO法人「ぷれいす東京」との連携で2024年から進めているLGBTQ+の性の健康支援事業「”CONSENT”プロジェクト」が評価され、初獲得となった。

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