小野薬品は19日、勤務継続型譲渡制限付株式報酬及び業績連動型譲渡制限付株式報酬として自己株式を処分すると発表した。
同社は、取締役（社外取締役を除く）及び執行役員が、「グローバルスペシャリティファーマ」を目指して、中長期的な企業価値の向上を図る動機づけを与えるとともに、株主のとの一層の価値共有を進めることを目的に、2022年度より、これら取締役に対して勤務継続型譲渡制限付株式を交付する株式報酬制度及び業績連動型譲渡制限付株式を交付する株式報酬制度を導入している。
今回、これに伴い勤務継続型譲渡制限付株式報酬及び業績連動型譲渡制限付株式報酬として自己株式を処分するもの。勤務継続型譲渡制限付株式報酬および業績連動型譲渡制限付株式報酬としての株式処分の概要は次の通り。
◆勤務継続型譲渡制限付株式報酬としての処分
①払込期日：2025年7月18日
②処分する株式の種類及び数：同社普通株式 2万9200株
③処分価額：1株につき1579円
④処分総額：4610万6800円
⑤処分予定先（割当予定先）：同社取締役（社外取締役を除く）3名2万9200株
⑥その他：同自己株式処分については、金融商品取引法に基づく臨時報告書を提出している。
◆業績連動型譲渡制限付株式報酬としての処分
①払込期日：2025年7月18日
②処分する株式の種類及び数：当社普通株式 10万5800株
③処分価額：1株につき1579円
④処分総額：1億6705万8200円
⑤処分予定先（割当予定先）：同社の取締役（社外取締役を除く）3名 6万1000株、同社の取締役を兼務しない執行役員12名 4万4800株
⑥その他：同自己株式処分については、金融商品取引法に基づく臨時報告書を提出している。
